「ホームページを公開してからしばらく経つのに、会社名やサービス名で検索しても全然出てこない」「ワードプレスで作ってもらったのに、検索結果の2ページ目にも見当たらない」。
制作のご相談をいただく中で、こうしたお悩みは本当によくいただきます。
実は「検索結果に出ない」原因は一つではなく、大きく分けて①そもそもインデックスされていない(技術的な原因)と②インデックスはされているが順位が上がらない(コンテンツ・評価の原因)の2種類があります。
原因のタイプによって対処法がまったく違うため、闇雲にSEO対策を試す前に、まずはどちらのタイプかを診断することが近道です。
この記事では、私が実際の制作・保守の現場で確認している手順に沿って、原因を1つずつ絞り込めるチェックリストをまとめました。
順位が上がらない理由を探す前に、まずは自分のサイトがGoogleのデータベース(インデックス)に登録されているかどうかを確認します。確認方法は主に2つです。
特にURL検査ツールは原因の特定に直結するため、Search Consoleを未導入の方は、この機会に登録しておくことを強くおすすめします。
WordPressで制作したサイトが検索結果にまったく出てこない場合、次のような技術的な原因が特に多く見られます。制作時や設定変更時に、意図せずそのままになっているケースがほとんどです。
| 原因 | 確認方法 | 対処法 |
|---|---|---|
| 「検索エンジンがサイトをインデックスしないようにする」設定が有効 | ダッシュボード「設定」→「表示設定」でチェックボックスの状態を確認 | チェックが入っていれば外して保存。公開後に外し忘れる例が非常に多い |
| SEOプラグイン側で個別にnoindexが設定されている | Yoast SEO・All in One SEOなど、投稿ごとの詳細設定を確認 | 「検索結果に表示」に変更する |
| robots.txtでクロールがブロックされている | ブラウザで「ドメイン/robots.txt」に直接アクセスして内容を確認 | 「Disallow: /」のような記述があれば該当箇所を修正 |
| テスト環境(開発用URL)がそのままインデックスされている | site:検索でテスト用URLが出てこないか確認 | テスト環境は別途noindex設定とパスワード保護を行う |
特に1つ目の「表示設定」は、公開前のテスト作業でオンにしたまま本番公開されてしまい、何ヶ月も気づかれないケースを実務でも何度か見てきました。公開後は一度ご自身の目で必ず確認しておきたい項目です。
上記を確認してインデックス自体に問題がなければ、次は「評価」の問題です。以下のような原因が考えられます。
技術的な原因を解消し、検索結果に表示されるようになったとしても、そこで終わりではありません。
実際にサイトを訪れた方が「ここに任せたい」と感じるかどうかは、また別の視点が必要になります。
見た目や検索順位が整っているだけでは伝わらないメッセージについて、見た目は整っているのに、メッセージがない ― 顧客体験デザインで埋めるAI量産ホームページの弱点でも触れていますので、あわせてご覧ください。
検索結果に出ない原因は、多くの場合「インデックスの技術的な問題」か「コンテンツ・評価の問題」のどちらかに絞り込めます。
この記事のチェックリストを上から順に確認していただければ、原因の見当がつくはずです。
ご自身で確認するのが難しい場合や、WordPressの設定を第三者にチェックしてほしいという場合は、料金ページやお問い合わせからお気軽にご相談ください。
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