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個人や中小企業で作るSEOに強いホームページの作り方

SEO対策

「SEOに強いホームページを作りたい」
制作のご相談をいただくとき、この一言から始まることがよくあります。

ただ、SEO対策というと公開後のコンテンツ更新やキーワード選定をイメージする方が多いのですが、実はホームページを「作る」段階で決まってしまう部分がかなり大きいのです。

土台がしっかりしていないホームページは、公開後にどれだけ記事を書いても検索順位が伸び悩みます。
逆に、構築段階で骨組みを正しく作っておけば、その後の運用がぐっと楽になります。

この記事では、墨田区・台東区を中心に個人事業主・中小企業のホームページを20年以上作ってきた経験をもとに、「作る段階」で押さえておくべきSEOのポイントを、公開前チェックリスト付きで解説します。

公開後の運用面のSEO対策は「個人や小規模ビジネスがウェブサイト開設したら、まずやるべきSEO対策」で詳しく紹介していますので、あわせてご覧ください。

1. ページ構成とキーワードを最初に紐づける

よくある失敗が、「とりあえずページを作ってから、あとでSEOを考える」という順番です。
これでは1ページに複数のテーマが混ざってしまい、どのキーワードでも中途半端な評価しか得られません。

制作を始める前に、「どのページで」「どのキーワードを」狙うかを一覧にしておくことをおすすめします。

たとえば墨田区でホームページ制作会社のサイトを作る場合、以下のようなイメージです。

ページ 狙うキーワード(例) 役割
トップページ 墨田区 ホームページ制作 会社名・サービス全体の入口
サービスページ(制作) 墨田区 ホームページ制作 個人事業主 依頼を検討している人の比較検討
料金ページ ホームページ制作 費用 相場 予算感を確認したい人の受け皿
ブログ記事 個別の悩み・疑問(本記事など) 検索経由の新規流入

1ページ1テーマを徹底し、キーワードが重複するページを作らないようにすることが、公開後の「共食い(カニバリゼーション)」を防ぐ第一歩です。

2. 階層とURLはシンプルに設計する

階層設計の詳しい考え方は「ホームページの階層設計がSEOに与える影響とは?」で解説していますが、ここでは要点だけまとめます。

  • トップページから3階層以内に主要ページを収める
  • URLは英数字でシンプルに(例:/service/、/price/)
  • パンくずリストを設置し、クローラーとユーザー双方に構造を伝える

3. 公開前に必ず確認したい技術的SEO

見た目のデザインが完成していても、以下が抜けていると検索エンジンからの評価は伸びません。
制作の最終チェックで私が必ず確認している項目です。

モバイル対応・表示速度

Googleはモバイルファーストインデックスを採用しているため、スマホでの表示・操作性がそのまま評価に直結します。目安として、以下の数値をクリアできているか確認しましょう。

  • LCP(最大コンテンツの表示時間):2.5秒以内
  • CLS(レイアウトのズレ):0.1未満
  • 画像はWebP形式に変換し、表示サイズに合わせてリサイズしてから使用する

これらはGoogleの「PageSpeed Insights」で無料で計測できます。公開前に一度必ずチェックしておきましょう。

SSL化・常時HTTPS

SSL化されていないサイトは、ブラウザ上で「保護されていません」と警告が表示され、SEO評価だけでなくユーザーの信頼も損ないます。独自SSLに対応したレンタルサーバーを選んでおけば、公開時にはほぼ自動で対応できます。

構造化データ(schema.org)を入れる

意外と見落とされがちですが、構造化データ(schema.org)をマークアップしておくと、検索結果にリッチリザルト(評価の星やパンくずなど)が表示されやすくなり、クリック率の向上が期待できます。

個人事業主・中小企業のサイトであれば、最低限以下の2つは入れておくと良いでしょう。

  • LocalBusiness:会社名・住所・電話番号・営業時間などを検索エンジンに正確に伝える
  • BreadcrumbList:パンくずリストを構造化データとしても伝える

WordPressであれば、All in One SEOやRank Mathなどのプラグインで比較的簡単に設定できます。

4. ローカルSEOの土台は「作る段階」から

墨田区・台東区のような地域に根ざしたビジネスであれば、以下は公開と同時に着手しておきたいポイントです。

  • Googleビジネスプロフィールに登録し、住所・電話番号・営業時間をサイトと完全に一致させる
  • フッターやお問い合わせページに正式な住所・電話番号を明記する
  • 地域名+業種のキーワードを、不自然にならない範囲でタイトルや見出しに含める(例:「墨田区 ホームページ制作」「台東区 個人事業主 ホームページ」)

公開前チェックリスト

チェック項目 OK
各ページのキーワードが重複していない
主要ページが3階層以内に収まっている
PageSpeed InsightsでLCP 2.5秒以内
SSL化(httpsで常時接続)されている
LocalBusinessの構造化データを設定した
Googleビジネスプロフィールの情報とサイトの情報が一致している

まとめ

SEOに強いホームページは、公開後の運用だけでなく「作る段階」の設計で半分以上決まると言っても過言ではありません。

ページ構成とキーワードの紐づけ、シンプルな階層設計、公開前の技術チェック、そしてローカルSEOの土台——この4つを押さえておけば、公開後の運用もスムーズに進みます。

「自分のサイトが土台からきちんと作られているか不安」という方は、料金ページで制作プランをご確認いただくか、お問い合わせからお気軽にご相談ください。

貴社が選ばれる理由を、一緒につくらせてください。
貴社のサービスを通じて、お客様にどんな体験をしてもらいたいか
「理想の顧客体験シーン」を描き、様々なデザインを展開していきます。
まずはお気軽にご相談ください。

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PROFILE

本間智久
MAMEプロダクションという屋号で、フリーランスのウェブデザイナーとしてお仕事しています。
 
広告や販促物のグラフィックデザイナーを務めた後、求人サイト運営会社にてウェブデザイナーとして勤務。
サイトの運営、リニューアル、特集コンテンツのディレクションや作成、SEO内部施策などの業務を担当。
2012年に独立。
 
趣味は、テレビゲームと酒場巡り。