ウェブサイト制作を成功させるための「オリエン」について調べて考えてみた。

      2017/06/02

「どんなウェブサイトをつくりたいのか」
初期の打合せ(オリエン)で、ウェブデザイナーに要望を伝えることは、
デザイン方針を決める上でとても重要です。

しかし、ウェブデザイナーの立場からすると、クライアントから要望をしっかり聞き出すのは難しいなぁと、毎回感じるところです。

そこで、いろいろなウェブサイトを調べて、
ウェブデザイナーがクライアントから、上手にヒアリングする方法を、私なりに考えてみました。

これは私が実践できているものではなく、
今後、ここに書いたようなことを意識しながら、
しっかりとヒアリングしていきたい、という類のものとお考えください。

クライアントの立場でウェブデザイナーにご依頼されるにとっても、役に立つ内容だと思います。

 

クライアントとウェブデザイナーが同じ立場に立つ

ウェブデザイナーはついつい「どんなウェブサイトにしましょうか」と、
ウェブサイトのことだけお話だけをしてしまいがちですが、
クライアントについて、もう少し掘り下げてお話を聞いておくこと。

「ウェブサイトを通して、誰に、何を伝えるのか」は当然として、
「どうして、それを貴社がやるのか」
「他社ではできないけど、貴社だからこそできることは何か」

さらには「ウェブサイトを見た方の生活が、どのように変化するのが好ましいか」
強いては「貴社が目指しているものは何か」
などなど。

ここまで聞く必要があるのか疑問に思うかもしれませんが、
クライアントのコアの部分を共有することで、
チーム意識が生まれ、デザインや機能について、迷いなく決めることができるようになるかなと。

 

ターゲットと目的を明確にする

名刺には名前を覚えてもらうという役割があるように
ホームページにも役割があるはず。

会社案内であれば、
「人材確保」「既存顧客との関係強化」「新規取引先の獲得」
というような目的が考えられます。

目的が決まれば、誰をターゲットにすべきか考えやすくなります。

とはいえ、急に「ウェブサイトに課せられた目的は?」と聞かれても即答できない場合がありますので、
打合せ前に、クライアントさんにこんなものを送付しておくのも良いかも。

====================
貴社のウェブサイトは_____のために、_____を提供します。
それによって_____を向上させ、_____を得ます。
====================

例えば、当方のホームページでいえばこんな感じでしょうか。
====================
貴社のウェブサイトは「名刺交換した方」のために、「過去の実績」を提供します。
それによって「信頼感」を向上させ、「ホームページ制作の依頼」を得ます。
====================

 

良いところを見つけるようにする

クライアントがどんなビジネスをやっていたとしても、
「こんなの売れないよ」
「こんなサービス誰も使わないよ」
なんて思ってはいけない。

そんな気持ちでデザインなんて絶対にできないから。

「ユーザーさんにどこが受け入れられそうか」
「クライアントが一番気合を入れているところはどこか」

それを見つけるように話を聞くこと。

※ただし、公序良俗に反するものは都度判断すること

 

要件について確認する

細かい話は一番後で良いけど、絶対に外せません。

・予算
・納期
・スマホサイト
・タブレット対応
・サーバ環境
・ドメインの有無
・競合他社
・予想ページ数
・使用できる写真や流用できるデザインの有無
・SNS・ブログ利用の有無
・ロゴデータの有無
・イメージカラー
・好きなサイト
・希望する系統(シンプル・かわいい・クールなど)
・SEO対策について、どこまで考えているのか

 

まとめ

ここまで書いて改めて、ヒアリングって難しいなって思いました。

「聞きたいことを聞くのではなく、しゃべらせる」
なんていうのコツも見かけましたが、
やはり、聞きたいことはちゃんと聞いておかないと、そして、だからこそ難しいわけですね。

すぐに身につく技術ではないので、気長にしっかりスキルを上げていきたいです。

 

参考にした記事

「 ヒアリングシート付き! ディレクター歴2年の私がヒアリング時に気をつけていること」
「失敗しない会社案内の作り方」
「丁寧な「要件定義」がWebディレクターの武器になる」

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