16.11.08

ウェブサイトを全画面表示&スムーズな画面切り替えができる「Page Scroll Effects」

ツール・サービス導入実績

フルスクリーンのウェブサイトで、1ページずつ見せられるライブラリ
「Page Scroll Effects」を紹介します。

いろんなエフェクトが用意されていて、これだけでウェブデザインの仕事ができちゃいそう。

とにかく素晴らしいライブラリですので、
まずはDEMOを見てみてください。
DEMOページ

 

まずはライブラリをダウンロード

下記ウェブサイトに行き「Download」ボタンをクリックして、ライブラリをダウンロードします。

「Page Scroll Effects」
https://codyhouse.co/gem/page-scroll-effects/

 

ライブラリを読み込ませる

ダウンロードしたファイルを解凍し、CSSとjavascriptをHTMLから読み込ませます。

<link rel=”stylesheet” href=”css/reset.css”>
<link rel=”stylesheet” href=”css/style.css”>

<script src=”js/jquery-2.1.4.js”></script>
<script src=”js/velocity.min.js”></script>
<script src=”js/velocity.ui.min.js”></script>
<script src=”js/main.js”></script>

 

HTMLを作成する

HTMLでは、1ページ毎にsectionタグで囲みます

<section class=”cd-section visible”>
<div>
<h2>Page Scroll Effects</h2>
</div>
</section>

<section class=”cd-section”>
<div>
<h2>Section 2</h2>
</div>
</section>

section〜/sectionが、1ページとしてフルスクリーンで表示されます

 

ページ切り替えエフェクトを設定する

ページ切り替えの種類は、下記の7種類用意されています。

・scaleDown
・gallery
・catch
・rotate
・opacity
・fixed
・parallax

それぞれのエフェクトを説明するのは難しいので、、
DEMOページで確認してみてください。

エフェクトを選んだら、HTMLのbodyタグに記述していきます。
data-animationの部分に、先述のエフェクト名を記述します。

<body data-hijacking=”off” data-animation=”scaleDown”>

もうひとつ設定できるのが、「data-hijacking」。
これはページ切り替えした時に、1ページごとにピタッと止めるかor止めないかを設定できます。
“on”はピタッと止める、
off”はピタッと止めない、です

これもDEMOページで確認してみてください。

 

フルスクリーンを実現するライブラリはよく見かけるのですが、
ページ切り替え時に、フェードイン・フェードアウトを実現できるものを探していたところ、
この「Page Scroll Effects」を見つけることができました。

これ1つ使ってウェブサイトを作るだけで、いろんなパターンのUIを実装できますので、十分お仕事でも使えちゃうと思います。

「Page Scroll Effects」
https://codyhouse.co/gem/page-scroll-effects/

PROFILE

本間智久
MAMEプロダクションという屋号で、フリーランスのウェブデザイナーとしてお仕事しています。
 
広告や販促物のグラフィックデザイナーを務めた後、求人サイト運営会社にてウェブデザイナーとして勤務。
サイトの運営、リニューアル、特集コンテンツのディレクションや作成、SEO内部施策などの業務を担当。
2012年に独立。
 
趣味は、テレビゲームと酒場巡り。