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制作会社の費用はフリーランスの約3倍!ホームページ制作費から、個人・フリーランスに依頼するメリットを考える

ホームページ制作

ホームページ制作を考え始めると、「制作会社に頼むか、個人・フリーランスに頼むか」で必ず迷います。
見積もりを取ると、同じようなサイトなのに金額が数倍違うことも珍しくありません。

墨田区でフリーランスのウェブデザイナーとして20年以上、中小企業や個人事業主のサイトを作ってきた立場から、なぜ金額に差が出るのか、そして安さだけで選ぶと何を見落としやすいのかを整理します。

制作会社とフリーランスの特徴を総合的に比べたい方は、制作会社とフリーランスのどちらに依頼すべきかもあわせてご覧ください。この記事は「費用」の中身に絞って掘り下げます。

制作会社と個人・フリーランスの料金の目安

金額は依頼内容や担当者によって大きく変わるため、あくまで一般的な目安です。
実際の見積もりでは、必ず内訳を確認してください。

サイト規模制作会社の料金(目安)フリーランスの料金(目安)
小規模サイト(5ページ前後)50万円〜100万円10万円〜30万円
中規模サイト100万円〜300万円30万円〜100万円
大規模サイト300万円以上100万円以上
制作会社の制作費は、個人・フリーランスの約3倍になるケースが多い

なぜ約3倍もの差が出るのか:見積もりの内訳

差の正体は「デザインの質」ではなく、制作費に含まれる人と仕組みの数です。

一般的な制作会社の見積もりには、次のような項目が積み上がります。

  • 営業・ディレクションの人件費:窓口、進行管理、品質チェックを別々の担当者が行うため、その分の工数が上乗せされます。
  • 分業の引き継ぎコスト:デザイナー、コーダー、プログラマーが別々の場合、担当が変わるたびに共有・確認の時間が発生します。
  • オフィス・広告などの固定費:事務所の維持費や営業活動の費用も、案件ごとに按分されます。
  • 保守・サポート体制の費用:24時間対応や専任の保守窓口など、会社としての体制を維持するコストです。

フリーランスは、ヒアリングから設計・デザイン・実装・公開までを基本的に1人で担当します。
引き継ぎや中間管理が少ない分、同じ品質でも費用を抑えやすいのが実情です。

逆に言えば、大規模な組織対応や24時間体制が必要な案件では、制作会社の費用に意味があるということでもあります。

「安い」だけで選ぶと見落としやすい3つのポイント

1. 見積もりに含まれていない作業がある

金額が安い理由が「作業範囲が狭いだけ」というケースがあります。

次の項目が含まれているか、必ず確認しましょう。

  • スマートフォン表示への対応
  • お問い合わせフォームと自動返信メールの設定
  • 基本的なSEO設定(タイトル・見出し・サイトマップ・表示速度)
  • 文章・写真の用意(誰が作るのか)
  • 公開後の修正対応の範囲と、その費用

2. 公開後にかかる費用が別になっている

制作費が安くても、ドメイン・サーバー代、WordPressの更新作業、修正1回ごとの費用が高いと、1〜2年のトータルでは逆転することもあります。制作費だけではなく、運用費も含めたの総額で比べるのが失敗しないコツです。

3. 連絡が取りにくくなるリスク

フリーランスは1人で動くため、病気や繁忙期に連絡が遅れる可能性があります。

依頼前に、連絡手段(メール・チャット)、返信のめやす(例:24時間以内)、不在時の対応を確認しておくと安心です。

実績や契約書の確認も欠かせません。
契約書には、作業範囲、スケジュール、料金、支払い条件、納品後の修正の扱いを明記しましょう。

依頼前にそろえておきたい比較チェックリスト

制作会社でもフリーランスでも、次の項目を同じ条件で見積もりに出してもらうと、金額の差が「何の差なのか」が見えてきます。

  • 制作ページ数と、含まれる作業範囲
  • デザイン修正の回数(何回まで無料か)
  • 納品後の修正・更新の費用体系
  • ドメイン・サーバー・SSLの契約者名義(自分名義になるか)
  • 更新作業を自分でできる設計(WordPress等)か
  • 過去の制作実績と、担当者本人が作ったものか
  • 連絡手段と返信のめやす

複数社から見積もりを取る場合のポイントは、ホームページ制作の相見積もりで失敗しないための比較ポイントで詳しくまとめています。発注全体の流れはホームページ制作発注 完全ガイドが参考になります。

費用の先にある「顧客体験」という視点

ここまで費用の話をしてきましたが、ホームページの費用対効果は、実は「安く作れたか」ではなく「見た人がどんな体験をして、問い合わせや予約につながったか」で決まります。

たとえば、同じ10万円で作ったサイトでも、初めて訪れたお客様が「ここなら安心して頼めそうだ」と感じる流れ(誰が、どんな想いで、どんな手順で対応してくれるのか)が設計されているサイトと、情報が並んでいるだけのサイトでは、半年後の問い合わせ数が大きく変わります。

制作会社かフリーランスかを選ぶときも、「料金」だけでなく、お客様の体験まで一緒に考えてくれる相手かを確かめてみてください。

お客様の一つひとつの場面ではなく、全体の流れとして体験を考える視点については、「点の対応」では顧客の心は掴めない ― すべては理想の顧客体験シーンから始まるで解説しています。

まとめ

個人・フリーランスに依頼すると、制作会社に比べて費用を抑えられる可能性が高いのは、中間の人件費や固定費が少ないためです。ただし、金額だけで決めると「作業範囲」「公開後の費用」「連絡体制」で後悔することがあります。

見積もりは同じ条件で並べ、2年間の総額と、お客様に伝わる体験まで考えてもらえるかを基準に選びましょう。当サイトの制作料金は料金ページに掲載しています。内容の相談や概算の見積もりは、お問い合わせからお気軽にどうぞ。

貴社が選ばれる理由を、一緒につくらせてください。
貴社のサービスを通じて、お客様にどんな体験をしてもらいたいか
「理想の顧客体験シーン」を描き、様々なデザインを展開していきます。
まずはお気軽にご相談ください。

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PROFILE

本間智久
MAMEプロダクションという屋号で、フリーランスのウェブデザイナーとしてお仕事しています。
 
広告や販促物のグラフィックデザイナーを務めた後、求人サイト運営会社にてウェブデザイナーとして勤務。
サイトの運営、リニューアル、特集コンテンツのディレクションや作成、SEO内部施策などの業務を担当。
2012年に独立。
 
趣味は、テレビゲームと酒場巡り。