ホームページ制作を依頼する人向け!ホームページ制作の依頼先選び方ガイド

ホームページ制作

ホームページを作りたいけど、誰にお願いすればいいかわからない。知らない人に制作を依頼するのは、正直不安ですよね。

ホームページ制作を依頼する方法はひとつではありません。知人からの紹介、クラウドソーシング、有名なデザイナーやデザイン会社、地域の制作会社――探し方によってメリット・デメリットも、かかる費用感も大きく変わります。

この記事では「制作会社かフリーランスか」という選び方(この比較はこちらの記事で詳しく解説しています)ではなく、そもそも依頼先とどこで出会うか、探し方そのものに焦点をあてて解説します。Web制作歴20年以上のフリーランスとして、実際に相談を受けてきた経験もふまえてお伝えします。

依頼先を探す4つの方法

1. 知り合いにデザイナーを紹介してもらう

いきなり知らない人にホームページ制作を依頼するのは不安なものです。しかし知り合いから実績のあるデザイナーを紹介してもらえれば、その不安をかなり払拭できます。

紹介の場合でも、以下は必ず確認しましょう。「知人の紹介だから」と口約束のまま進めてしまうと、後々の認識違いのもとになります。

  • 過去の制作実績(ポートフォリオ)を見せてもらう
  • 見積書・契約書は紹介であっても必ず書面で交わす
  • 納品後の修正対応や保守費用の有無を事前に確認する

【メリット】信頼できる人に任せられる/トラブル時に紹介者へ相談しやすい/円滑なコミュニケーションが期待できる/長期的な付き合いができる

【デメリット】万が一トラブルがあった場合、紹介してくれた知人にも気まずさが生まれることがある

2. クラウドソーシングでデザイナー・制作会社を探す

「ランサーズ」「クラウドワークス」「ココナラ」といったクラウドソーシングサービスを使うと、費用を抑えつつ多くのフリーランスから提案を受けられます。目安として、簡易なランディングページなら5万円台〜、コーポレートサイト一式なら15万円〜30万円程度のレンジで提案が集まることが多い印象です(内容・ページ数により大きく変動します)。

クラウドソーシングでは「誰でも簡単に出品できる」という特性上、実績や対応品質にばらつきが出やすいのが実情です。契約前に次の点をチェックしておくと失敗を避けやすくなります。

  • ポートフォリオが実在するサイトかどうか(実際にアクセスして確認)
  • メッセージのレスポンス速度と質(発注前のやり取りが、そのまま制作中の対応品質の目安になります)
  • 納品後の修正回数が見積もりに含まれているか
  • 公開後の運用・保守を誰が担当するか(出品者が個人の場合、連絡が取れなくなるリスクもゼロではありません)

【メリット】費用を抑えられる/多くのフリーランサーから比較検討できる

【デメリット】コミュニケーションが取りづらい場合がある/長期的な関係を築きにくい/品質のばらつきが大きい

3. 有名なデザイン会社や有名デザイナーに依頼する

有名デザイナーや有名デザイン会社への依頼は、ブランディングを重視する企業や、大規模な予算を確保できる案件に向いています。単純に「好きだから」という理由だけでは、仕事を受けてもらえないケースも珍しくありません。

相場としては数百万円規模になることも多く、中小企業や個人事業主の予算感とは合わないことが少なくないのが実情です。依頼する場合は「なぜそのデザイナー・会社でなければならないのか」を明確に説明できることが前提になります。

【メリット】高いクオリティが期待できる/ネームバリューによる注目効果/一流の仕事を間近で見られる

【デメリット】費用が高額になりやすい/制作期間が長期化しやすい/希望どおりのスケジュールで進みにくい

4. 地域の制作会社やフリーランスを検索・SNSで探す

「地域名+ホームページ制作」で検索したり、Googleビジネスプロフィールや地元のSNSアカウントで実績を確認したりするのも有効な方法です。墨田区・台東区のように事業者同士のつながりが濃いエリアでは、地元で活動している制作者に依頼すると、地域の商習慣やターゲット層への理解が早いというメリットもあります。

近所の制作会社・フリーランスを選ぶ一番のメリットは、直接会って打ち合わせができることです。画面越しのやり取りだけでは伝わりにくいニュアンスも、対面なら共有しやすくなります。

【メリット】直接会って打ち合わせができる/地元に密着した情報を持っている/長期的な関係を築きやすい

【デメリット】エリアによってはデザイナーの選択肢が少ない

4つの探し方の比較

探し方 費用感 コミュニケーション 向いている人
知人の紹介 紹介者の相場次第 取りやすい 初めての制作依頼で不安な人
クラウドソーシング 比較的安い ばらつきあり 予算を抑えたい・比較検討したい人
有名デザイナー・大手 高額(数百万円〜) 担当者経由が中心 ブランディングを重視する企業
地域の制作会社・フリーランス 中程度 対面で密に取れる 長く付き合える相手を探したい人

依頼先が決まったら確認すべきこと

探し方が決まっても、いきなり契約するのではなく、次のステップを踏むことをおすすめします。

依頼先選びで失敗しないためのチェックリスト

確認項目 チェックポイント
実績・ポートフォリオ 公開中の実サイトを実際に見て確認したか
見積もりの内訳 デザイン・コーディング・写真撮影・修正費用などが分けて記載されているか
修正回数 納品前の修正が何回まで無料か明記されているか
契約書・発注書 知人紹介でも書面で条件を残しているか
公開後の体制 更新・保守・トラブル対応を誰がどこまで担当するか
レスポンス速度 問い合わせ〜返信までの日数が事前のやり取りで把握できているか

まとめ

ホームページ制作の依頼先探しには、知人紹介・クラウドソーシング・有名デザイナー/大手制作会社・地域の制作会社という4つの方法があり、それぞれ費用感やコミュニケーションのしやすさが異なります。

「制作会社かフリーランスか」という切り口で選びたい方はこちらの記事を、発注全体の流れを一通り押さえたい方は発注完全ガイドもあわせてご覧ください。

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PROFILE

本間智久
MAMEプロダクションという屋号で、フリーランスのウェブデザイナーとしてお仕事しています。
 
広告や販促物のグラフィックデザイナーを務めた後、求人サイト運営会社にてウェブデザイナーとして勤務。
サイトの運営、リニューアル、特集コンテンツのディレクションや作成、SEO内部施策などの業務を担当。
2012年に独立。
 
趣味は、テレビゲームと酒場巡り。