何故「ロゴデザイン」の制作費が叩かれるのか

   

少し前の話ですが、奈良県で「国民文化祭」ロゴの制作費用540万円は高すぎる、と話題になりました。
 
 
 
さらに、これより少し前には、堀江さんと家入さんがトークショーで
ネットでロゴを頼めば5,000円で済む」と発言し、こちらも話題になりました。
 
実際クラウドソーシングサービスでは、
2万円くらいからロゴ作成の依頼が掲載されています。
 
 
 
近年、特にインターネットサービスでは、
ロゴマークが重要視されていないようです。
 
何故ゆえ、インターネットではロゴマークが重要視されていないのか
私なりに考えてみました。
 
 

投資対象は、ファッション性よりも利便性

 
facebookやgithubのロゴが付いたTシャツって、
やっぱオタクっぽくて着たくないですよね(笑)
 
ユーザーがインターネットサービスに求めているのは、
「かっこよさ」などのファッション性ではなく、
「便利」「かんたん」みたいな機能的なことで、
企業が後者に投資するのは当然のこと。
 
 

求められるのは、わかりやすさ

 
アプリアイコンが良い例で、
どんなアプリなのか、どんなことができるのか、
すぐに伝わるようにデザインされています。
 
ニュースアプリなら「新聞」
写真共有アプリなら「カメラ」
みたいな感じに。
 
海を渡り、異国へ飛んでいくかもめのように…
以前のリクルートのかもめロゴに込められたメッセージですが、
それを読み解く余裕は、インターネットの世界にはないようです。
 
 

SNSで、ロゴマークは機能しない

 
SNSにより、なんでも共有する時代に
4文字のサービス名は、わかりやすくて、おぼえやすくて、何より伝わりやすい。
「食べログ」「オモコロ」「ヤフオク」「アメブロ」…
 
SNS上では、残念ながらロゴマークは機能していない。
 
 
 
 
さっと思いついただけ書いてみましたが、
まだまだ考えられる要因はありそうです。
 
冷静に考えると、
当たるかどうかわからないスタートアップのサービスのロゴ制作に、
何十万円もかけるという方が有り得ないかもしれません。
 
 
以前ロゴデザインは、グラフィックデザイナーにとってあこがれの仕事でしたが
価格が5,000円となると…AIに任せるのが良いようです。
 
 

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